町医者で親知らずの腫れを指摘され、大病院で早急に抜歯することを勧められた。
抜歯するにあたり、費用や期間を要したので、振り返りという意味も含めて残しておく。
通院1回目(3月上旬)
関東労災病院で初診を受けた。
疾病名:含歯性嚢胞、下顎水平埋伏智歯
抜歯対象の親知らず3本のうち、下の2本は、歯茎に埋まっていたり、顎の神経に近かったりと、抜歯に伴うリスクが高かった為、全身麻酔をかけた状態での抜歯を行うことになった。
費用は11,770円
通院2回目(3月中旬)
前回の検査の結果を聞きに行った。
心電図の波形から心筋梗塞の兆候があるかも、とのことで循環器科の診察を受けるよう言われた。
費用は2,870円
通院3回目(3月下旬)
循環器科に行き、「若い人にはよくあることだから問題ないよ~」とすぐに帰され、4月中旬に抜歯手術を行うこととなった。
費用は1,090円
しかしながら、この後でCOVID-19に伴う緊急警戒宣言に伴い、不要不急の入院は制限されることとなった。このため、6月の上旬にリスケされた。
入院時
手術実施日の前日朝に入院した。固形物の摂取は前日の21時まで、水分の摂取は手術当日の7時まで許可された。
手術は13時に始まった。
麻酔を打たれて3秒後くらいに意識が無くなり、病室のベッドで目覚めた時は1時間が経過したいた。
この時は歯の痛みよりも、頬の腫れが酷く、口が開かなかったことと、空腹による虚脱感に苦しんでいた。*2
入院にかかった費用は約10万円。
数年前に町医者で上の親知らずを1本抜いた時は7,000円程度で済んだ記憶があるが、
歯茎の切開や歯の割砕が必要であったり、全身麻酔オプションが付くことで費用が跳ね上がってしまった。
保険適用分:87,000円
・24,000円 抜歯費用
・27,000円 麻酔費用
・36,000円 入院費用
保険適用外:14,000円
・12,000円 差額ベッド
・2,000円 食費など
通院4回目(抜歯後7日目)
この時点で口が5割までしか開かず、上下左右の歯が痛み咀嚼が出来ない為、レトルトパウチのスープばかり飲んでいた。
痛み止め無しには何もする気にならなかった。
通院してロキソニンを補給した。
費用は1000円
通院5回目(抜歯後14日目)
この時点で口が7割まで開くようになった。
上下の歯を抜いた方では咀嚼が出来なかったが、柔らかく煮たうどんや雑炊を食べられるようになった。
通院してロキソニンを補給した。
費用は1000円
通院6回目(抜歯後1ヶ月)
口が10割開くようになったが、上下の歯を抜いた方の骨が痛む。
ここで治療終了の判断が出た。
費用は1000円
初診から治療終了までかかった費用は12万円。
現在
この記事を書いている段階で、抜歯後から2ヶ月が経過し、開口時に顎の骨に少し違和感を覚える程度にまでは回復している。
しかしながら、抜歯に伴い歯並びが変わり、奥歯と歯茎の間に食べかすが挟まり、挟まった食べかすが発酵するようになってしまった・・・
この状態が続くと厳しいので何とかしたい。